ソフトウェアの実行方法
ジョイキャリーカートリッジを持っている場合
(1) 近くにパラナビが入ったカートリッジを持った友人がいて、 ゲームボーイアドバンス専用通信ケーブル を持っている場合 2台のGBAを通信ケーブルで接続して、パラナビをコピーします。

1. GBAを通信ケーブルで接続します。 ケーブルの接続はコピー元が青色コネクタ、コピー先が灰色コネクタです。
2. コピー先のGBAをSTART+SELECTボタンを押し続けながら電源をONします。 カートリッジのソフトが起動せず、NINTENDOロゴで停止した事を確認して、ボタンを離します。
3. パラナビが入ったコピー元のGBAから、[じょうほう]メニューの[カートリッジ]を 選択し、パラナビのコピーを実行します。
4. 通信が確立すると自動的にパラナビが転送され、カートリッジが コピーされます。コピーが完了したら、ケーブルを外します。 コピーを途中で中断する場合は、SELECTボタンを押します。

(2) Flash書き込みツールを使う このページからダウンロードしたソフトウェアを ジョイキャリーカートリッジに書き込みます。
1. ブートローダ:boot.binを08000000h番地に書き込みます。
2. メイン:paranavi.binを09f00000h番地に書き込みます。
3. 音声:voice.binを09f40000h番地に書き込みます。

パラレルケーブルブートケーブル を使用すると、GBAを使用して簡単にカートリッジに書き込みできます。
⇒ブートケーブル用のdevmanツールを使用する時には、書き込み先を 次のように指定します。
boot.bin: "BOOT BLOCK 64K"
paranavi.bin: "2M (1)"
voice.bin: "2M (2)"


ジョイキャリーカートリッジを持っていない場合

ジョイキャリーカートリッジが無くても、次の方法でパラナビを実行 することができます。
(1) 近くにパラナビが入ったカートリッジとGBAを持った友人がいて、 ゲームボーイアドバンス専用通信ケーブル も持っている場合 GBA通信ケーブルでGBA同士を接続して、 [じょうほう]メニューの[カートリッジ]から パラナビをコピーしてもらいます。これでGBAのRAM上で動作します。 電源をOFFするとナビは消えてしまいますが、 サスペンドしながら必要な時だけ使えば電池も長持ちします。
(2) 近くにパラナビが入ったカートリッジを持った友人がいるけど、 ゲームボーイアドバンス専用通信ケーブル を持っていない場合 ちょっと乱暴ですが、カートリッジを借りて自分のGBAで起動後、 カートリッジを抜いて返します。(もちろん保証外…)
パラナビは音声ナビを使わなければカートリッジは不要のため、 カートリッジを抜いても動作します。 なお音声再生中にカートリッジを抜くとノイズが聞こえることがありますので、 音声ナビを無効にしてからカートリッジを抜くと良いでしょう。
(3) SuperCard 消費電流 SuperCard SD(以降SCSD)でも動作します。
消費電流が大きかったりカートリッジの信頼性が低いなど、ジョイキャリーカートリッジ より使いにくい点も多いのですが、一通りの動作はできます。 PC用のSDカードR/Wがあれば専用ケーブルを使わずにパラナビを書き込んだりログを収集できる 点や、ログを大量に記録できる点は、ジョイキャリーより使いやすいかもしれません。
SCSDでパラナビを動作させるための手順は次の通りです。

1. パラナビをダウンロードして、ParaNavi.bin, boot.bin, voice.binを同一のフォルダにコピーします。
2. scsd.batをこのからダウンロードし、1.と同じフォルダにコピーします。
3. ダウンロードした2.のscsd.batを実行します。(バッチファイルでは1MBのParaNavi.datを作成します。ログサイズを増やしたい場合は、ParaNavi.datを適当なサイズに変更してください。)
4. 生成されたParaNaviM.binとParaNavi.datを、FAT16でフォーマットされたSDカードのルートフォルダにコピーします。
5. SCSDをGBAに入れて電源を投入し、コピーしたParaNaviM.binを実行します。

【備考1】パラナビは、トラックログをセクタ単位でキャッシュしてSDカードに書き込むため、 電源を突然切ると最後の512byteのログが書き込まれない可能性があります。 ログはサスペンド時にSDカードにフラッシュされるため、 ログを記録している場合は一度サスペンドしてから電源オフしてください。
【備考2】SCSDを装着したGBAからジョイキャリーを装着したGBAへパラナビを転送(アップデート) することはできますが、逆方向はできません。

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本ソフトウェアは、パラグライダーの競技用途を想定して設計されてい るものであり、原子力施設における核反応制御、航空機自動飛行制御、航空交 通管制、大量輸送システムにおける運行制御、生命維持のための医療用機器、 兵器システムにおけるミサイル発射制御など、極めて高度な安全性が要求され、 仮に当該安全性が確保されない場合、直接生命・身体に対する重大な危険性を 伴う用途(以下「ハイセイフティ用途」という)に使用されるよう設計 されたものではございません。 当該ハイセイフティ用途に要する安全性を確保する措置を施すことなく、本ソ フトウェアを使用しないでください。

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